初めてのリグ

仮想通貨を発掘するためのパソコン「マイニングリグ」を稼働させるまでの全記録

1、パーツ選び編「GeForce GTX1060を4枚でリグを構成する」

マイニングリグに必要なパーツを揃える。


今回のパーツ選びのポイント

  • マイニングに「さほど影響を与えないパーツ」は消費電力が少ないものを選ぶ
  • マイニングの「カギを握る重要なパーツ」は高性能なものを選ぶ
  • 費用を25万前後に抑えるために「若干型が古いビデオカード4枚」で運用する
  • ビデオカード自体に供給する「補助電源」を考慮して電源ユニットを選択する
  • amazon以外にもドスパラTSUKUMOといったPCショップも併用する

選択したパーツ名のあとに、その根拠を記述。まずは、基本となるマザーボードから。

マザーボード

ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

  • ビデオカードを接続するPCI-Eスロットが多く搭載されていること
  • 予めマイニング用に設計されていること

ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

他の候補
BIOSTAR LGA 1151 プロセッサ対応 Intel B250 チップセット搭載 ATXマザーボード TB250-BTC

次は、マイニングにさほど影響を与えないパーツ。消費電力が低いことを優先して選択する。

CPU

Intel CPU Celeron G3930 2.9GHz

  • CPUの性能は不問なので消費電力が低いこと
  • マザーボードに対応したソケット(LGA1151)であること
  • 第8世代のCPU(Coffee Lake)でないこと

他の候補
Intel CPU Celeron G3900 2.8GHz

メモリ

シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB

  • マイニングにおいて4GBあれば十分なのでそれ以上であること
  • マザーボードに対応した規格(DDR4 SDRAM)であること
  • 4枚のビデオカードに4GBでは若干不安という心理的な理由で8GBを選んだ

他の候補
シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR4-2133(PC4-17000) 4GB×1枚

ハードディスク

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ 120GB

  • 熱の問題でHDDではなくSSDを選ぶこと
  • Windowsがインストールできるだけの容量があれば十分なこと

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ/120GB/SSD PLUS/SATA3.0/3年保証/SDSSDA-120G-J27

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ/120GB/SSD PLUS/SATA3.0/3年保証/SDSSDA-120G-J27

リグフレーム

Project-M グラフィックボード最大8台搭載可能 マイニング用フレーム

  • ビデオカードが8枚まで搭載可能なこと

他の候補
RIG-V6 《送料無料》 - 自作PC・PCパーツが豊富!PC専門店【TSUKUMO】

OS

Windows10 Home 64bit

  • Windows7はビデオカードを4枚までしか認識できないのでWindows10を選ぶこと
  • マイニングにおいてProにする理由はないのでHomeを選んだ
  • 32bit版は様々な制限によりマイニングに適さないので64bit版にすること

Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品

Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品

ここから、カギを握る重要なパーツ。特にビデオカードは、マイニング性能を左右する最重要パーツなのできちんと調査して、その上で使える費用と相談して落としどころを見つける。

ビデオカード

GeForce GTX1060搭載ビデオカード メモリ6GB 4枚

  • RadeonのRX系とGeforceのGTX系が主流だが今回はGTX系を選んだ
  • 本当なら「1080ti」シリーズにしたいが費用的な制約で「1060(6GB)」を選んだ

ASUS NVIDIA GeForce GTX1060搭載ビデオカード メモリ6GB TURBO-GTX1060-6G

ASUS NVIDIA GeForce GTX1060搭載ビデオカード メモリ6GB TURBO-GTX1060-6G

他の候補
ASUS NVIDIA GeForce GTX1070搭載ビデオカード
ASUS Turboシリーズ NVIDIA GeForce GTX1080TI搭載ビデオカード

電源ユニット

Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W

  • 必ず「80PLUS」という規格のものを選ぶこと
  • 最低でも「80PLUS GOLD」、できたら「80PLUS PLATINUM」を選ぶこと
  • ビデオカードの消費電力(枚数分)を十分に満たすワット数があること
  • ビデオカードの補助電源用(枚数分)の電源差込み口も確保できること
  • ビデオカードとライザーカードに対して「タコ足配線・変換ケーブル・SATA用電源ケーブル」を使用しない前提で選ぶこと

Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP

Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP

ライザーカード

HENGBIRD PCI-E 1X to 16X ライザー エクステンダーカード 6個セット

  • マザーボードとビデオカードを繋ぐ重要なパーツなので品質にこだわること
  • ペリフェラル(4pin)とPCI-E(6pin)どちらでも電源供給できること

そして、手持ちで賄える必要なパーツ。もし、手持ちが無ければ購入する。

手持ちで賄える必要なパーツ

DVDドライブ

  • Windows10及びビデオカードのドライバをインストールするときに使用する
  • それらが済んだらDVDドライブは不要なので取り外す

シリアルATAケーブル 2本

  • SSDとDVDドライブをマザーボードと繋ぐために使用する

ドライバー工具

  • リグフレームの組み立てなどで使用する

ベッセル(VESSEL) ドライバーセット ファミドラ8 TD-800

ベッセル(VESSEL) ドライバーセット ファミドラ8 TD-800

最後は、あると便利なもの。今回、PC電源スイッチ以外は用意した。

あると便利なもの

予備の電源ユニット用ケーブル

  • ライザーカード及びビデオカード(補助電源)にも電力供給する必要があるので予備として
  • タコ足配線なしでビデオカード4枚の場合、電源ユニットに付属されているケーブルだけでは足りなかった
  • 結果をいうとペリフェラル(4pin)用のケーブル2本が必要だった

CPUグリス

  • CPUに塗って熱伝導をよくする

AINEX シルバーグリス [AS-05]

AINEX シルバーグリス [AS-05]

PC電源スイッチ

  • 「H110 PRO BTC+」はマザーボード上に電源スイッチがあるので無くても大丈夫

ワットモニター

  • 消費電力をリアルタイムでモニターできる

サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8N

サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8N

サーキュレータ

  • 部屋に空気の流れを作って冷房効率を上げる

アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W

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ナイロン結束バンド

  • ケーブル類をまとめる
  • マザーボードの付属品に若干数同封されてあったが予備として

TRUSCO ナイロン結束バンド(耐候性タイプ) 2.5×99 100本入 TRJ100B

TRUSCO ナイロン結束バンド(耐候性タイプ) 2.5×99 100本入 TRJ100B

ニッパー

  • 結束バンドを切断する

TTC 強力ニッパー JIS 160mm

TTC 強力ニッパー JIS 160mm

当然、マウス・キーボード・ディスプレイも必要。また、購入したパーツの梱包を開いたりするので、カッターやハサミ、軍手を用意したほうが作業が楽になる。

最後の確認

購入したパーツに漏れがないか確認する。
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パーツが揃ったら、マイニングリグの組み立てに進む。