2-2、リグ組み立て編「CPUとメモリを取り付ける」
リグフレームを組み立てたら、CPUとメモリをマザーボード(H110 Pro BTC+)に取り付ける。
組み立てのポイント
- 取り付けに多少の力が必要になるので、パーツを破損しないよう注意
- CPUとメモリの取り付ける向きに注意
マザーボード・CPU・メモリの準備
箱から取り出す
「CPUグリス」が用意してあるなら、それも準備する。
CPUの取り付け
CPUカバーのロックを外す
マザーボードの矢印のバーを押し込みながら、右にスライドして、ロックを外す。
ロックを外すと、次のような状態になる。
CPUを取り付ける
CPUに2箇所の凹みがあることを確認する。
CPUとスロットの凹凸を合わせて取り付ける。
CPUを固定する
CPUカバーのロックを外したバーを元に戻して、CPUを固定する。
このときバーを元に戻すと、カバーに付いていた黒の保護パーツが自然と外れる。
CPU用グリスを塗る
CPUグリスがあるなら、米粒ほどの大きさでCPU上に塗る。
CPUクーラーの取り付け
4箇所の穴を確認する
CPUを取り付けたマザーボードに、4箇所の穴があることを確認する。
CPUクーラーを固定する
CPUクーラーに付いているプッシュピンを、4箇所の穴に合わせて乗せる。
乗せたら、4つのプッシュピンを押し込んでマザーボードに固定する。
このとき、最初押し込んだ場所の対角線上のプッシュピンを次に押し込む。
マザーボードの裏側を見て、きちんと押し込まれているか確認する。
プッシュピンをロックする
4つのプッシュピンを、矢印の方向に90度回転させてロックする。
CPUクーラー用電源の取り付け
電源の場所を確認する
CPUの右上あたりに、「CPU FAN1」と書かれた4つピンがある場所を確認する。
電源を差し込む
CPUクーラーに付いている電源ケーブルを、凹凸に合わせて差し込む。
このとき、電源のケーブルがCPUクーラーのファンに触れないよう注意する。
これでCPUの取り付けは完了。次はメモリを取り付ける。
メモリの取り付け
ロックを解除する
メモリ用スロットの脇にあるロックを開いて解除する。
今回は片側のみだが、マザーボードによっては両方を開く必要がある。
メモリを差し込む
メモリとスロットの凹凸を合わせて差し込む。
きちんと差し込むと、自然とロックされる。
最後の確認
これで、CPUとメモリの取り付けは完了。
次は、電源ユニットを取り付ける。